トップ
>
御霊
>
ごりやう
ふりがな文庫
“
御霊
(
ごりやう
)” の例文
旧字:
御靈
或日さる方の御邸で名高い
檜垣
(
ひがき
)
の
巫女
(
みこ
)
に
御霊
(
ごりやう
)
が
憑
(
つ
)
いて、恐しい御託宣があつた時も、あの男は
空耳
(
そらみゝ
)
を走らせながら、有合せた筆と墨とで、その巫女の物凄い顔を
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
間口の狭い雑貨店がごたごたと並んで人通りの多い様子が大阪の
御霊
(
ごりやう
)
神社の境内へ
入
(
はひ
)
る
横町
(
よこちやう
)
の感じと似て居るのに興を覚え
乍
(
なが
)
ら電車の通らない右の方の
路
(
みち
)
を廻つてヹルトの広場に出た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“御霊”の意味
《名詞》
霊魂に対する尊敬語。
特に大きな祟りをなす霊魂に対する語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“御霊”で始まる語句
御霊屋
御霊廟
御霊代
御霊会
御霊林
御霊様
御霊現
御霊社
御霊迎
御霊遷