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後退
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あとかへ
ふりがな文庫
“
後退
(
あとかへ
)” の例文
一度出た門を急に
後退
(
あとかへ
)
りをして厄介ついでに成るべく人の好ささうな教授連に紹介やら保証やらを頼み廻つてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
暫くすると、欧陽詢は気が
注
(
つ
)
いたやうに馬を
促立
(
せきた
)
てた。馬は食べさしの草を
啣
(
くは
)
へた儘ぽか/\と歩き出した。
漸
(
やつ
)
と
小
(
こ
)
一
丁
(
ちやう
)
も来たかと思ふと、欧陽詢はだしぬけに手綱を引張つて馬を
後退
(
あとかへ
)
らさうとする。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“後退”の解説
後退(こうたい、en: retrograde movement)は、現代戦術論において、現在の戦況の改善を目的とし、戦闘を中止して敵との交戦を回避しつつ前線に対して後方への機動、または敵から距離を置く戦術行動である。後退行動とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
“後”で始まる語句
後
後生
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
後裔