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強飯
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おこわ
ふりがな文庫
“
強飯
(
おこわ
)” の例文
祭となれば、何様な家でも、
強飯
(
おこわ
)
を
蒸
(
ふか
)
す、
煮染
(
にしめ
)
をこさえる、
饂飩
(
うどん
)
をうつ、
甘酒
(
あまざけ
)
を作って、他村の親類縁者を招く。東京に縁づいた娘も、子を抱き亭主や縁者を連れて来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「まあ、騒ぎですネ。正太、お前も
強飯
(
おこわ
)
を食えや」とお種が言った。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“強飯”の意味
《名詞》
お椀に山盛りの御飯をむりやり食べさせようとする行事。
(出典:Wiktionary)
“強飯(おこわ)”の解説
おこわ(御強)とは、もち米を蒸した飯の事を言う。元々は強飯(こわめし/こわいい)をあらわす女房詞が一般化した語である。強飯とは、こわい(堅い)飯の意で、うるち米の飯に比べ、独特のもちもちとした食感と甘味がある。赤飯もおこわに含まれ、狭義では赤飯のことを指す。
(出典:Wikipedia)
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“強”で始まる語句
強
強請
強情
強力
強靱
強盗
強者
強靭
強面
強談