“強談”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごうだん80.0%
ゆすり15.0%
いすり5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
買い過ぎて、呉服屋へ借金のかさんだ女へ、その呉服屋に代わって、払いの強談ごうだんを持ちこんでやるのだが、愚かな女だ。首もまわらぬらしい
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
三年あと沼田の下新田へ道連れの小平という胡麻灰ごまのはいを連れ、強談ゆすりに来たおかくばゝあで有りますからびっくり致し
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
かめ「マアどうもいけしゃア/\よくひとの娘をさらっておいて、強談いすりがましい事をおいいだが、たれに沙汰をして他の娘を自分の娘におしだよ」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)