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ごうだん
ふりがな文庫
“ごうだん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
強談
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
強談
(逆引き)
娘を返せと
強談
(
ごうだん
)
すると、——あの音次郎の奴が、いかにも、お崎はお前の娘のお染に相違ないが、いつかはお前に
覚
(
さと
)
られるだろうと思って、遠方へ
銭形平次捕物控:084 お染の歎き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
盗難にでも
罹
(
かか
)
ったかのごとくに思ってるらしい主人がいかに軍隊の歓迎だと云って、いかに華族様の勧誘だと云って、
強談
(
ごうだん
)
で持ちかけたらいざ知らず
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
嫁にと
強談
(
ごうだん
)
致してまいった奴じゃ。それを手きびしく
刎
(
は
)
ねつけられたので、さてこそ左様な狼藉を加えたのであろう。
己
(
おの
)
れ
憎
(
にっ
)
くき
佞者
(
しれもの
)
め、隣藩の指南番とて用捨なろうか
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごうだん(強談)の例文をもっと
(16作品)
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