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引銜
ふりがな文庫
“引銜”の読み方と例文
読み方
割合
ひっくわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっくわ
(逆引き)
またこの
橿原
(
かしわばら
)
というんですか、山の
裾
(
すそ
)
がすくすく
出張
(
でば
)
って、大きな
怪物
(
ばけもの
)
の土地の神が海の方へ向って、天地に開いた口の、奥歯へ
苗代田
(
なわしろだ
)
麦畠
(
むぎばたけ
)
などを、
引銜
(
ひっくわ
)
えた形に見えます。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
引銜
(
ひっくわ
)
えると、ふッと駈けて、踏切むこうへ。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
引銜(ひっくわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
銜
漢検1級
部首:⾦
14画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出