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底澄
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そこず
ふりがな文庫
“
底澄
(
そこず
)” の例文
少
(
わか
)
い女の片肌が、ふっくりと円く抜けると、麻の目が
颯
(
さっ
)
と遮ったが、
直
(
すぐ
)
に
底澄
(
そこず
)
んだように白くなる……また片一方を脱いだんです。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「そして何よ、ア、ホイ、ホイ、アホイと厭な懸声がよ、火の浮く時は下へ沈んで、火の沈む時は上へ浮いて、
上下
(
うえした
)
に
底澄
(
そこず
)
んで、遠いのが耳について聞えるだ。」
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“底”で始まる語句
底
底冷
底止
底力
底意
底光
底事
底土
底意地
底深