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幾尾
ふりがな文庫
“幾尾”の読み方と例文
読み方
割合
いくひき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくひき
(逆引き)
青々とした
笹
(
ささ
)
の葉の上には、まだ生きているような
鰈
(
かれい
)
が
幾尾
(
いくひき
)
かあった。それを見せに来た。婆さんは大きな皿を手に持ったまま、大塚さんの顔を
眺
(
なが
)
めて
刺繍
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
露伴氏は片手で水に
浸
(
ひた
)
した兵児帯を引張りあげた。大きな鱸が
幾尾
(
いくひき
)
かぴち/\跳ねながら
揚
(
あが
)
つて来た。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
幾尾(いくひき)の例文をもっと
(2作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“幾”で始まる語句
幾度
幾
幾何
幾歳
幾日
幾人
幾許
幾年
幾個
幾干
“幾尾”のふりがなが多い著者
島崎藤村
薄田泣菫