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幸三
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こうぞう
ふりがな文庫
“
幸三
(
こうぞう
)” の例文
幸三
(
こうぞう
)
は、どんな
人
(
ひと
)
かとおそるおそるはいってきたのでした。きっと
社長
(
しゃちょう
)
という
人
(
ひと
)
は、いかめしい
顔
(
かお
)
つきをしていると
思
(
おも
)
ったからです。
新しい町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
幸三
(
こうぞう
)
は、そこにあった
重
(
おも
)
い
鉄板
(
てっぱん
)
に
両手
(
りょうて
)
をかけました。しかし、それは、
容易
(
ようい
)
に
持
(
も
)
ち
上
(
あ
)
げることすらできないほど、
重
(
おも
)
かったのでありました。
新しい町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
幸三
(
こうぞう
)
のもらっている
給金
(
きゅうきん
)
だけでは、
思
(
おも
)
うように
手当
(
てあ
)
てもできなかったのです。
彼
(
かれ
)
は、それを
考
(
かんが
)
えると、
悲
(
かな
)
しくなりました。
新しい町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“幸三”で始まる語句
幸三郎