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年齢
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ねんぱい
ふりがな文庫
“
年齢
(
ねんぱい
)” の例文
旧字:
年齡
一人は
年齢
(
ねんぱい
)
二十二三の男、顔色は
蒼味
(
あおみ
)
七分に土気三分、どうも
宜
(
よろ
)
しくないが、
秀
(
ひいで
)
た
眉
(
まゆ
)
に
儼然
(
きっ
)
とした眼付で、ズーと
押徹
(
おしとお
)
った鼻筋、
唯
(
ただ
)
惜
(
おしい
)
かな口元が
些
(
ち
)
と尋常でないばかり。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
やや蔭になった
頬骨
(
ほおぼね
)
のちっと出た、目の大きい、鼻の
隆
(
たか
)
い、背のすっくりした、人品に威厳のある
年齢
(
ねんぱい
)
三十ばかりなるが、
引緊
(
ひきしま
)
った口に葉巻を
啣
(
くわ
)
えたままで、今門を出て
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
齢
常用漢字
中学
部首:⿒
17画
“年齢”で始まる語句
年齢下
年齢少
年齢頃
年齢甲斐