“平野万里”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひらのばんり50.0%
ひらのまり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大正十一年七月にお兄様がお亡くなりになった後で、全集を出すことになって、その合本を平野万里ひらのばんり氏が借りに見えました。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
西伯利亜シベリアの景色お気に入りしと思ふ」と云ふ大連たいれん平野万里ひらのまりさんから寄越よこしたものであつた。伊藤公の狙撃されたと云ふ場処ばしよに立つて、その眼前がんぜんに見た話を軍司ぐんじ氏の語るのを聞いた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)