トップ
>
帆足万里
ふりがな文庫
“帆足万里”の読み方と例文
読み方
割合
ほあしばんり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほあしばんり
(逆引き)
帆足万里
(
ほあしばんり
)
はかつて留守居を
罵
(
ののし
)
って、国財を
靡
(
び
)
し私腹を肥やすものとした。この職におるものは、あるいは多く私財を蓄えたかも知れない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
行李
(
こうり
)
の底から、
帆足万里
(
ほあしばんり
)
の書いた小さい
軸
(
じく
)
を出して、壁へ掛けた。これは先年帰省した時、装飾用のためにわざわざ持って来たものである。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
兄弟問答又当時世間一般の事であるが、学問と
云
(
い
)
えば漢学ばかり、私の兄も
勿論
(
もちろん
)
漢学
一方
(
いっぽう
)
の人で、
只
(
ただ
)
他の学者と違うのは、
豊後
(
ぶんご
)
の
帆足万里
(
ほあしばんり
)
先生の
流
(
りゅう
)
を
汲
(
く
)
んで、数学を学んで居ました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
帆足万里(ほあしばんり)の例文をもっと
(4作品)
見る
帆
常用漢字
中学
部首:⼱
6画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
“帆足”で始まる語句
帆足
帆足謙三
検索の候補
万里
伊万里
万里小路
古伊万里
万里小路宣房
帆足
万里子
万里橋
平野万里
伊万里焼
“帆足万里”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
夏目漱石
森鴎外
中谷宇吉郎