トップ
>
平膳
ふりがな文庫
“平膳”の読み方と例文
読み方
割合
ひらぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらぜん
(逆引き)
畳の上の
平膳
(
ひらぜん
)
で物を食べずに食卓の上で食べるようになったのは一段の進歩に違いない。それがモー一層進歩すれば西洋料理にする事は何でもない。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
その前に並べた
酒袋
(
しゅたい
)
の座布団と、吉野
春慶
(
しゅんけい
)
の
平膳
(
ひらぜん
)
が
旅籠
(
はたご
)
らしくなかった。頭の
天辺
(
てっぺん
)
に
桃割
(
ももわれ
)
を載せて、鼻の頭をチョット白くした小娘が、かしこまってお酌をした。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
膳は四角で、足のない
平膳
(
ひらぜん
)
であった。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
平膳(ひらぜん)の例文をもっと
(4作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家
検索の候補
奥平大膳大夫
松平大膳太夫
奥平大膳太夫昌服
“平膳”のふりがなが多い著者
村井弦斎
山本周五郎
夢野久作