“干瓢鍋”の読み方と例文
読み方割合
かんぺうなべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で同人(どうにん)が嘆息(たんそく)した。——今(いま)でも金魚麩(きんぎよぶ)の方(はう)は辟易(へきえき)する……が、地震(ぢしん)の四日(よつか)五日(いつか)めぐらゐ迄(まで)は、此(こ)の金魚麩(きんぎよぶ)さへ乾物屋(かんぶつや)で賣切(うりき)れた。また「泉(いづみ)の干瓢鍋(かんぺうなべ)か。車麩(くるまぶ)か。」と言(い)つて友(とも)だちは嘲笑(てうせう)する。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)