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干瓢鍋
ふりがな文庫
“干瓢鍋”の読み方と例文
読み方
割合
かんぺうなべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぺうなべ
(逆引き)
で
同人
(
どうにん
)
が
嘆息
(
たんそく
)
した。——
今
(
いま
)
でも
金魚麩
(
きんぎよぶ
)
の
方
(
はう
)
は
辟易
(
へきえき
)
する……が、
地震
(
ぢしん
)
の
四日
(
よつか
)
五日
(
いつか
)
めぐらゐ
迄
(
まで
)
は、
此
(
こ
)
の
金魚麩
(
きんぎよぶ
)
さへ
乾物屋
(
かんぶつや
)
で
賣切
(
うりき
)
れた。また「
泉
(
いづみ
)
の
干瓢鍋
(
かんぺうなべ
)
か。
車麩
(
くるまぶ
)
か。」と
言
(
い
)
つて
友
(
とも
)
だちは
嘲笑
(
てうせう
)
する。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
干瓢鍋(かんぺうなべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
瓢
漢検準1級
部首:⽠
17画
鍋
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
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泉鏡花