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帰心
ふりがな文庫
“帰心”の読み方と例文
読み方
割合
きしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きしん
(逆引き)
家を出てから四日目である、早くるすいの友の顔を見たい、
帰心
(
きしん
)
矢
(
や
)
のごとく、午後の三時ごろにはもう家をさること一マイルのところへやってきた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
帰心
(
きしん
)
矢の如きものあるべきは、情においても、理においても、
当
(
まさ
)
にしかるべきところがあるが、今では、もう義理にも人情にも泣こうという涙は
涸
(
か
)
れて、ただただ血に渇く
咽喉
(
のど
)
が拡大し
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
お浜の附け加えたる言葉は竜之助の
帰心
(
きしん
)
を
嗾
(
そそ
)
るように聞えたか
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
帰心(きしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“帰”で始まる語句
帰
帰途
帰依
帰宅
帰路
帰趨
帰来
帰洛
帰京
帰省
“帰心”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
中里介山