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師宣
ふりがな文庫
“師宣”の読み方と例文
読み方
割合
もろのぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろのぶ
(逆引き)
狩野
(
かのう
)
派末期の高貴なる細工ものよりも、
師宣
(
もろのぶ
)
の版画に驚嘆すべき強さと美しさが隠されていた如き事も、世の中には常にある事だ。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
師宣
(
もろのぶ
)
、
政信
(
まさのぶ
)
、
懐月堂等
(
かいげつどうとう
)
の諸家は板画と共に多く肉筆画の制作をなせしが、
鳥居清信
(
とりいきよのぶ
)
専ら役者絵の
板下
(
はんした
)
を
描
(
えが
)
き、
宮川長春
(
みやがわちょうしゅん
)
これに対して肉筆美人画を専らとせしより
浮世絵の鑑賞
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
師宣
(
もろのぶ
)
や
祐信
(
すけのぶ
)
などの絵に往々故意に手指を隠しているような構図のあるのを私は全く偶然とは思わない。
清長
(
きよなが
)
などもこの点に対するかなり明白な自覚をもっていたように思われる。
浮世絵の曲線
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
師宣(もろのぶ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“師宣(
菱川師宣
)”の解説
菱川 師宣(ひしかわ もろのぶ、元和4年〈1618年〉? - 元禄7年6月4日〈1694年7月25日〉)は、江戸時代の画家、菱川派の祖。生年は寛永7年から8年(1630年 - 1631年)ともいわれる。享年64-65あるいは77。浮世絵の確立者であり、しばしば「浮世絵の祖」と称される。
(出典:Wikipedia)
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
宣
常用漢字
小6
部首:⼧
9画
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師
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