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市廛
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してん
ふりがな文庫
“
市廛
(
してん
)” の例文
山の手の寺院にあるもの、幸にして
舞馬
(
ぶば
)
の
災
(
わざわい
)
を
免
(
まぬか
)
れしといへども、移行く世の気運は永く
市廛
(
してん
)
繁華の間に金石の文字を存ぜしむべきや否や。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
内藤岡ノ二士及ビ泥江春濤円桓同ジク舟ニ入ル。
饗
(
きょう
)
具
(
とも
)
ニ
備
(
そなわ
)
ル。潮ハ
方
(
まさ
)
ニ落チテ舟ノ行クコト
太
(
はなは
)
ダ
駛
(
すみや
)
カニ橋ヲ過グルコト七タビ始メテ
市廛
(
してん
)
ヲ離ル。日
已
(
すで
)
ニ
暝
(
くら
)
シ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
廛
漢検1級
部首:⼴
15画
“市”で始まる語句
市
市井
市街
市中
市場
市女笠
市人
市俄古
市松
市日