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己丑
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きちゅう
ふりがな文庫
“
己丑
(
きちゅう
)” の例文
予他邦に遊学すること年有りて、今文政十二
己丑
(
きちゅう
)
の秋
郷
(
きょう
)
に帰る時に、慨然として心にいたむ事有りて、一夜これを
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
「松峰院妙実日相信女、
己丑
(
きちゅう
)
明和六年四月廿三日」とあるのは、輔之の妻、「源静院妙境信女、
庚戌
(
こうじゅつ
)
寛政二年四月十三日」とあるのは、
允成
(
ただしげ
)
の
初
(
はじめ
)
の妻田中
氏
(
うじ
)
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「寿松院妙遠日量信女、文政十二
己丑
(
きちゅう
)
六月十四日」とあるのは、抽斎の生母
岩田氏
(
いわたうじ
)
縫
(
ぬい
)
、「妙稟童女、父名允成、母川崎氏、寛政六年
甲寅
(
こういん
)
三月七日、三歳而夭、俗名逸」
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“己丑”の意味
《名詞》
干支の一つ。60ある干支の組合せの26番目。
(出典:Wiktionary)
“己丑”の解説
己丑(つちのとうし、きどのうし、きちゅう)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの26番目で、前は戊子、次は庚寅である。陰陽五行では、十干の己は陰の土、十二支の丑は陰の土で、比和である。
(出典:Wikipedia)
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
丑
漢検準1級
部首:⼀
4画
“己”で始まる語句
己
己惚
己等
己達
己巳
己斐
己酉
己亥
己氏
己様