“左衛門佐”の読み方と例文
読み方割合
さえもんのすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当夜の客には、尾張宗春きょう、酒井日向守、松平和泉守いずみのかみ、松平左衛門佐さえもんのすけ、御親類は能勢因幡守、榊原七郎右衛門、同大膳などがいた。
鈴木主水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「たしかに相違ございません、左衛門佐さえもんのすけ(幸村)さま御同伴にて昨夜は渋川にお泊りなされ、今朝こちらへ御発向との口上にございました」
日本婦道記:忍緒 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
御所様之御陣へ真田左衛門佐さえもんのすけかゝり候て、御陣衆を
大阪夏之陣 (新字新仮名) / 菊池寛(著)