“佐々与左衛門”の読み方と例文
読み方割合
さっさよざえもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
利家と、別れて、べつな城門へ近づいた村井長頼は、坪井山の背面を撃ちながら、城下の戦で、敵の佐々与左衛門さっさよざえもんを打ちとり、そのほか四十余名の敵首をあげた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
街道から小道までを遮断しゃだんし、兵馬に糧と休息を与え、その間に、幕将の神保氏張じんぼうじはる野々村主水ののむらもんど久世但馬くぜたじま佐々与左衛門さっさよざえもん野入平右衛門のいりへいえもん寺島甚助てらじまじんすけ佐々平左衛門さっさへいざえもんなどを、ひと所に寄せて
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)