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川浪
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かわなみ
ふりがな文庫
“
川浪
(
かわなみ
)” の例文
浜町河岸の淋しいあたり——一方は
川浪
(
かわなみ
)
、三方は広やかな庭——丸木屋とは、長崎以来の、これも、深い
因縁
(
いんねん
)
の仲だ。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
幾つもの段々をおりると、そこに草の
生
(
お
)
い茂った堤らしいものがあって、かなりな幅の
川浪
(
かわなみ
)
が漫々と
湛
(
たた
)
えていた。その果てに夕陽に照り映える日本海が
蒼々
(
あおあお
)
と
拡
(
ひろ
)
がっていた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ちゃぼりと
川浪
(
かわなみ
)
にこぼれ落ちた。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺