“巌之助”の読み方と例文
読み方割合
いわのすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいものを拾ったといわないばかり、子ども好きな秀吉は、眼をみはって巌之助いわのすけの顔を見たり、傍へ寄せて、頭を撫でまわしたりしていた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
巌之助いわのすけといいます。母もすでにし……父もやがて。——官兵衛どの、切に、行く末よろしくご養育を」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)