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山高
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やまたか
ふりがな文庫
“
山高
(
やまたか
)” の例文
山高
(
やまたか
)
氏始めてその館長となりしが千八百八十年代の半頃奈良に第二の博物館設立せらるるに当り、山高氏はこれが管理となり、
九鬼子爵
(
くきししゃく
)
代つて東京博物館長となりぬ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
池の端茅町で、
山高
(
やまたか
)
さんの手前の所です。馬見場(以前
不忍池
(
しのばずのいけ
)
の周囲が競馬場であった頃、今の勧業協会の処にあった建物)から向うへ廻ると二、三軒で
冠木門
(
かぶきもん
)
の
家
(
うち
)
がそれです。
幕末維新懐古談:65 学校へ奉職した前後のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
山高
(
やまたか
)
に燕尾服の、品のいい老人が、車窓に向って直立した。若い従者がうしろに立った。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
中央の丸
卓子
(
テーブル
)
の上には正木博士所持のものらしい古
洋傘
(
コウモリ
)
と、古
山高
(
やまたか
)
が
投
(
ほう
)
り出してある。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
必ずフロックを着て黒の
山高
(
やまたか
)
をかむっていた。坂を上りつめると大きな鉄橋だった。H新聞記者松岡正の人並
勝
(
すぐ
)
れた
風采
(
ふうさい
)
は、誰が値踏みしても地方裁判所の首席判事くらいに見えた。
三階の家
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
“山高”で始まる語句
山高帽
山高帽子
山高信離
山高水長
山高石見守