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屍姦
ふりがな文庫
“屍姦”の読み方と例文
読み方
割合
しかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかん
(逆引き)
或
丁抹人
(
デンマアクじん
)
が話したのでは、四川や広東には六年いても、
屍姦
(
しかん
)
の噂は聞かなかったのが、上海では近々三週間の内に、二つも実例が見当ったそうです。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
屍姦
(
しかん
)
だとか、人形を
弄
(
もてあそ
)
んだりする人達の気分が、なんだか判るような気がしたことである。
人造物語
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
死人を
装
(
よそお
)
うて悪事を働らく等、その他、迷信的の薬物たる臓器の獲得、埋葬品の
奪掠
(
だつりゃく
)
、
屍姦
(
しかん
)
等の事跡の誤認、誤伝せられたるものなるを以て、容易に真相を捕捉し難き
憾
(
うら
)
みあり。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
屍姦(しかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“屍姦”の意味
《名詞》
死体に対し姦淫すること。また、広く死体に対する性愛。
(出典:Wiktionary)
“屍姦”の解説
屍姦(しかん, Necrophilia)は、死体を姦する(性的に犯す)行為を指す。 ネクロフィリアNecrophiliaは、死体を姦する行為のほかに、死体に欲情する性的嗜好(死体性愛(屍体性愛、したいせいあい)、死体愛好(屍体愛好、したいあいこう)と呼ばれる場合がある)を指す場合もあるが、日本語の「屍姦」は、死体を姦する行為のみを指す。
(出典:Wikipedia)
屍
漢検準1級
部首:⼫
9画
姦
漢検準1級
部首:⼥
9画
“屍”で始まる語句
屍
屍骸
屍体
屍山血河
屍體
屍臭
屍衣
屍蝋
屍灰
屍肉
“屍姦”のふりがなが多い著者
葉山嘉樹
夢野久作
海野十三
芥川竜之介