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小鋸
ふりがな文庫
“小鋸”の読み方と例文
読み方
割合
このこぎり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このこぎり
(逆引き)
花よ、もし
御門
(
みかど
)
の国にいるならば、
鋏
(
はさみ
)
と
小鋸
(
このこぎり
)
に身を固めた恐ろしい人にいつか会うかもしれぬ。その人はみずから「生花の宗匠」と称している。彼は医者の権利を要求する。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
道服を着た
医師
(
くすし
)
めいた男が、盆の上に整然と並べられている、
小刀
(
メス
)
、
小槌
(
こづち
)
、
小鋸
(
このこぎり
)
、
生皮剥
(
なまかわは
)
ぎの薄刃物、生き眼刳りの
小菱鉾
(
こびしぼこ
)
、
生爪
(
なまづめ
)
剥がしの
偃月
(
えんげつ
)
形の
錐
(
きり
)
、幾本かの針といったような物を
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
小鋸(このこぎり)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
鋸
漢検準1級
部首:⾦
16画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小鋸”のふりがなが多い著者
岡倉天心
岡倉覚三
国枝史郎