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小迷
ふりがな文庫
“小迷”の読み方と例文
読み方
割合
さまよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さまよ
(逆引き)
小迷
(
さまよ
)
って行きながら、又ポチの事を考えていると、ふッと気が変って、何だか
昨日
(
きのう
)
からの事が
皆
(
みんな
)
嘘らしく思われてならぬ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
甘き青葉の香を吸ひ、流れるこの鳥の聲を聞いては、身は詩人でなくても、魂が胸を出て、聲と共にそこはかとなく森の下蔭を
小迷
(
さまよ
)
ふてゆく思ひがする。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
甘き青葉の香を吸ひ、流れるこの鳥の声を聞いては、身は詩人でなくても、魂が胸を出て、声と共にそこはかとなく森の下蔭を
小迷
(
さまよ
)
うてゆく思ひがする。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
小迷(さまよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
迷
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小迷”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
石川啄木