小短冊こたんじゃく)” の例文
なるほどなるほどと自分は感心して、小短冊こたんじゃく位の大きさにそれをって、そして有合せの味噌みそをその杓子しゃくしの背で五りんか七厘ほど、一とはならぬ厚さにならしてりつけた。
野道 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)