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小牧山
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こまきやま
ふりがな文庫
“
小牧山
(
こまきやま
)” の例文
二度の失敗に、信長は、
後詰
(
ごづめ
)
の出兵をひかえたのみでなく、一応兵をのこらず
小牧山
(
こまきやま
)
へ
退
(
ひ
)
いて、その年は、待とうとした。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小牧山
(
こまきやま
)
合戦の際には秀吉も入城したことがあったというのだが、天下が家康に帰してからは、
尾州
(
びしゅう
)
侯の家老
成瀬隼人
(
なるせはやと
)
が
封
(
ほう
)
ぜられ、以来明治維新まで連綿として同家九代の居城として光った。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
この大きな、しかも急速な大移動を、
小牧山
(
こまきやま
)
の徳川方の本営が見のがしているわけはない。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
美濃
(
みの
)
を経略し、居城も
清洲
(
きよす
)
から
小牧山
(
こまきやま
)
へ、それからまた
岐阜城
(
ぎふじょう
)
へと移って、
尾濃
(
びのう
)
百二十万石を治めるようになると、秀吉もそれまでの功によって、
近江長浜
(
おうみながはま
)
の城主二十万石という大身になっていた。
日本名婦伝:太閤夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あわせて六万余の陣する
小牧山
(
こまきやま
)
の敵塁にたいしても、かれは
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
小牧山
(
こまきやま
)
、対、
楽田
(
がくでん
)
。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“小牧山”の解説
小牧山(こまきやま)は、愛知県小牧市にある標高86mの山。
かつて織田信長の居城であった、小牧山城(日本の城)があった。現在は山全体が公園となっており、桜の名所としても知られる。公園の分類は「史跡公園」。
なお現在、山頂にある天守閣風建物は、1967年(昭和42年)に建てられたものである(小牧市歴史館(小牧城)参照)。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
牧
常用漢字
小4
部首:⽜
8画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“小牧”で始まる語句
小牧
小牧役
小牧陣
小牧道家
小牧甚三郎