“楽田”の読み方と例文
読み方割合
がくでん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして途々みちみち、民家へ放火しながら、徳川勢の追撃を防ぎ防ぎ、その日のうちに、秀吉の本拠ほんきょ——楽田がくでんの基地へ帰ってしまった。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
明治二十四年十月二十八日濃尾大地震の前に、愛知県丹羽にわ楽田がくでん村の水を落した田の中から無数のドジョウが出て来た(明治二十四年愛知県震災誌)。
地震なまず (新字新仮名) / 武者金吉(著)
清洲から小牧へ一里半——小牧から楽田がくでんへ三十町——楽田から羽黒へ同じ距離、さらに羽黒から犬山までは三十町。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)