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楽田
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がくでん
ふりがな文庫
“
楽田
(
がくでん
)” の例文
そして
途々
(
みちみち
)
、民家へ放火しながら、徳川勢の追撃を防ぎ防ぎ、その日のうちに、秀吉の
本拠
(
ほんきょ
)
——
楽田
(
がくでん
)
の基地へ帰ってしまった。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
明治二十四年十月二十八日濃尾大地震の前に、愛知県
丹羽
(
にわ
)
郡
楽田
(
がくでん
)
村の水を落した田の中から無数のドジョウが出て来た(明治二十四年愛知県震災誌)。
地震なまず
(新字新仮名)
/
武者金吉
(著)
清洲から小牧へ一里半——小牧から
楽田
(
がくでん
)
へ三十町——楽田から羽黒へ同じ距離、さらに羽黒から犬山までは三十町。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なお、べつに、
楽田
(
がくでん
)
には、
堀秀政
(
ほりひでまさ
)
を、犬山城には、
加藤光泰
(
かとうみつやす
)
をのこし、そのほかの兵はすべて、木曾川を渡り、かがみヶ原を通過して、大浦へはいった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「オオ、あの煙は、まさに羽黒か、
楽田
(
がくでん
)
か、犬山か、いずれにしても、その辺りにちがいない」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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家康に
尾行
(
つけ
)
られて、破れたは、ぜひもない。……したが、本軍の将として、勝入父子をはじめ、
森長可
(
もりながよし
)
その他、味方のものの討死も見とどけず、まっ先に、
楽田
(
がくでん
)
へ、逃げ帰って来たあほらしさ……。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜひもなく秀吉もまた、軍をかえして、
楽田
(
がくでん
)
へひきあげた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“楽田”で始まる語句
楽田村