小河をがは)” の例文
「我が命も常にあらぬか昔見しきさ小河をがはを行きて見むため」(巻三・三三二)の「常にあらぬか」がやはりそうである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
わが故郷ふるさとは、ひかりせみ小河をがはにうはぬるみ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
聖なる小河をがはうち掩ふ
草わかば (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
わがいのちつねにあらぬかむかしきさ小河をがはきて見むため 〔巻三・三三二〕 大伴旅人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ぬるむ小河をがはみづこえて
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)