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小婢
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しょうひ
ふりがな文庫
“
小婢
(
しょうひ
)” の例文
今弟の
語
(
ことば
)
を聞いて、
小婢
(
しょうひ
)
の失踪したのと、土穴に
腥羶
(
せいせん
)
の気があるのとの間に、何等かの関係があるように思った。そして同班の卒数人と共に、
鍤
(
すき
)
を持って咸宜観に突入して、穴の底を掘った。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
初め
小婢
(
しょうひ
)
のわが帰るを見るや
御新造
(
ごしんぞ
)
様は御風呂めして九時頃お出掛になりやがて
何処
(
いずこ
)
よりとも知らず電話にて今夜はおそくなる故帰らぬ
由
(
よし
)
申越されぬと告げけるが、その折にはわれさまでは驚かず
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父