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尊顔
ふりがな文庫
“尊顔”の読み方と例文
読み方
割合
そんがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんがん
(逆引き)
大先生の
尊顔
(
そんがん
)
も
久々
(
ひさびさ
)
にて
拝
(
おが
)
みたいし、
旁々
(
かたがた
)
かの土地を見物させて貰うことにしようかと、
師恩
(
しおん
)
に
篤
(
あつ
)
き金博士は大いに心を動かしたのであった。
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いよいよ陰士とすれば早く
尊顔
(
そんがん
)
を拝したいものだ。陰士は今や勝手の上に大いなる泥足を上げて
二足
(
ふたあし
)
ばかり進んだ模様である。三足目と思う頃
揚板
(
あげいた
)
に
蹶
(
つまず
)
いてか、ガタリと
夜
(
よる
)
に響くような音を立てた。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
尊顔(そんがん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“尊顔”の意味
《名詞》
尊顔(そんがん)
貴人や相手の顔の尊敬語。お顔。
(出典:Wiktionary)
尊
常用漢字
小6
部首:⼨
12画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“尊”で始まる語句
尊
尊敬
尊氏
尊崇
尊重
尊良
尊者
尊王攘夷
尊公
尊大
“尊顔”のふりがなが多い著者
夏目漱石
海野十三