“尊顔”の読み方と例文
読み方割合
そんがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大先生の尊顔(そんがん)も久々(ひさびさ)にて拝(おが)みたいし、旁々(かたがた)かの土地を見物させて貰うことにしようかと、師恩(しおん)に篤(あつ)き金博士は大いに心を動かしたのであった。
いよいよ陰士とすれば早く尊顔(そんがん)を拝したいものだ。陰士は今や勝手の上に大いなる泥足を上げて二足(ふたあし)ばかり進んだ模様である。三足目と思う頃揚板(あげいた)に蹶(つまず)いてか、ガタリと夜(よる)に響くような音を立てた。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)