“寿量品”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅりょうぼん50.0%
じゅりょうぼん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寿量品しゅりょうぼんの所に至って、寂然として、この偉大なたましいは、彼が一生待ち望んでいた仏陀の霊山に帰還した。
且つ仕舞船を漕ぎ戻すに当っては名代の信者、法華経第十六寿量品じゅりょうぼん自我得仏来じがとくぶつらいというはじめから、速成就仏身そくじょうじゅぶつしんとあるまでを幾度いくたびとなく繰返す。
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)