“寝転(ねこ)” の例文
旧字:寢轉
ひっそりして人の気合(けわい)もしないから、泥足のまま椽側(えんがわ)へ上(あが)って座蒲団の真中へ寝転(ねこ)ろんで見るといい心持ちだ。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
身体(からだ)の楽になった彼は、寝転(ねこ)ろんでただ退院の日を待つだけであった。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)