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寝反
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ねがえ
ふりがな文庫
“
寝反
(
ねがえ
)” の例文
「それもあるし、高氏は
寝反
(
ねがえ
)
りなどは出来ぬ一徹者、うかつに呼びかけるのは、あぶないとみな申す」
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、いよいよ電燈を消して見ると、何度か
寝反
(
ねがえ
)
りを繰り返しても、容易に
睡気
(
ねむけ
)
を催さなかった。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その空気は、やがて
明瞭
(
めいりょう
)
な形をとって現われて来た。三木の城主、別所長治の
寝反
(
ねがえ
)
りがそれである。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
“寝”で始まる語句
寝
寝衣
寝台
寝床
寝覚
寝室
寝転
寝惚
寝所
寝呆