宿駅しゅくば)” の例文
杜陽は日が暮れないうちに、宿駅しゅくばのある処へ往こうと思って気があせっていた。
陳宝祠 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
山崎のふもとである。水無瀬みなせみやあとがあり、古い宿駅しゅくばの一つがあった。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)