“家祈祷”の読み方と例文
読み方割合
いえきとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その年は前年凶作のあとをうけ、かつは諒闇りょうあんのことでもあり、宿内倹約を申し合わせて、正月定例の家祈祷いえきとうにすら本陣では家内限りで蕎麦そば切りを祝ったくらいである。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)