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家番
ふりがな文庫
“家番”の読み方と例文
読み方
割合
やばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やばん
(逆引き)
別荘造りのような構えで、真ん中に広い階段があって、右の隅に寄せて勝手口の
梯
(
はしご
)
が設けてある。
家番
(
やばん
)
に問えば、目指す家は奥の住いだと云った。
田舎
(新字新仮名)
/
マルセル・プレヴォー
(著)
恐ろしく
巌畳
(
がんじょう
)
なアーチ形に出来た家々の門の前には遅く帰った人達が立って、
呼鈴
(
よびりん
)
の引金を鳴らしていた。
家番
(
やばん
)
もぐっすり寝込んだ時分であった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
学士と女とで、死人のように青い顔の病人を車へ連れ込むのを見て、
家番
(
やばん
)
の
親爺
(
おやじ
)
も手を貸そうとして進み出た。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
家番(やばん)の例文をもっと
(4作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭
“家番”のふりがなが多い著者
マルセル・プレヴォー
アルツール・シュニッツレル
ライネル・マリア・リルケ
島崎藤村