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実性
ふりがな文庫
“実性”の読み方と例文
読み方
割合
じっしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じっしょう
(逆引き)
「第二には——その密偵、
実性
(
じっしょう
)
なる
下司
(
げす
)
、山門の
僉議
(
せんぎ
)
を盗み聞き、世上へ
怪
(
け
)
しからぬ風説を
流布
(
るふ
)
いたしたる罪状はいかん」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
房
(
ぼう
)
のお方! 房のお方! わたくしは吉水の者です、上人のお弟子の端につらなる
実性
(
じっしょう
)
と申す者です。はやくここを
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
近づいて行くと、
呻
(
うめ
)
きが聞こえた、
怪我人
(
けがにん
)
の
実性
(
じっしょう
)
は、むしろの上に横たわって、苦悶しているらしかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
実性(じっしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“実性”の意味
《名詞》
仏教で真如のこと。
実直であること。誠実であること。
(出典:Wiktionary)
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“実”で始まる語句
実
実家
実際
実体
実朝
実入
実否
実験
実世
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