“実弾”のいろいろな読み方と例文
旧字:實彈
読み方割合
じつだん50.0%
たま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「でも、実弾じつだんをうちこむと乗組員のりくみいん死傷ししょうが出来るが、いいだろうか。もっとも死亡一人につき一万ドルの割で出してもいいが……」
(内へけものが出た、来てくれせえ。)と顔色がんしょく、手ぶりであえいで言うので。……こんな時鉄砲は強うございますよ、ガチリ、実弾たまをこめました。
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)