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宗族
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うから
ふりがな文庫
“
宗族
(
うから
)” の例文
我また汝の
切
(
せち
)
に求むるものを指して請ふ、若しトスカーナの地を踏むことあらば、わが
宗族
(
うから
)
の中に汝再びわが名を立てよ 一四八—一五〇
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
われ名をクルラード・マラスピーナといへり、かの
老
(
らう
)
にあらずしてその
裔
(
すゑ
)
なり、己が
宗族
(
うから
)
にそゝげるわが愛今こゝに
淨
(
きよ
)
めらる。 一一八—一二〇
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
この時我は詞を添へて、また、汝の
宗族
(
うから
)
の死なりきといふ、こゝにおいて憂へ憂ひに加はり、彼は悲しみ狂へる人の如く去れり 一〇九—一一一
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
我はオムベルトなり、たゞ我にのみ
傲慢
(
たかぶり
)
害をなすにあらず、またわが凡ての
宗族
(
うから
)
をば禍ひの中にひきいれぬ 六七—六九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
(願はくは汝麗しき世に歸るをえんことを)請ふ我に告げよ、かの人々何故に凡てその
掟
(
おきて
)
により、わが
宗族
(
うから
)
をあしらふことかく殘忍なりや 八二—八四
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
われはたゞちに
悟
(
さと
)
りかつ信ぜり、こは神にも神の敵にも厭はるゝ卑しきものの
宗族
(
うから
)
なりしを 六一—六三
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
“宗族”の意味
《名詞》
祖先を同じくする一族の本家と分家。一門。
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(出典:Wiktionary)
“宗族”の解説
宗族(そうぞく、しゅうぞく)とは、父系同族集団のこと。古代東アジア法とローマ法に存在した。
(出典:Wikipedia)
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
族
常用漢字
小3
部首:⽅
11画
“宗”で始まる語句
宗
宗家
宗旨
宗教
宗匠
宗矩
宗像
宗良
宗徒
宗祇