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安養寺
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あんやうじ
ふりがな文庫
“
安養寺
(
あんやうじ
)” の例文
抑々
(
そも/\
)
久八は
去
(
さんぬ
)
元祿
(
げんろく
)
の
頃
(
ころ
)
京都
(
きやうと
)
丸山通りに
安養寺
(
あんやうじ
)
と云大寺有り其門前町に住て
寺社
(
じしや
)
巨商等
(
きよしやうとう
)
へ出入を爲す
割烹人
(
れうりにん
)
吉兵衞と云者いまだ
獨身
(
どくしん
)
ゆゑ
妻
(
つま
)
を
勸
(
すゝ
)
むる者の多かりしが
軈
(
やが
)
て
良縁
(
よきえん
)
有てお久と
呼
(
よば
)
る女を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
願ふ事
最
(
いと
)
不審
(
いぶかし
)
くぞ思ひける扨も此甲州屋吉兵衞と云は其已前京都丸山
安養寺
(
あんやうじ
)
門前に住居せし彼の料理人吉兵衞にして東都へ
下
(
くだ
)
る
砌
(
みぎ
)
り藤川宿の
外
(
はづ
)
れへ小兒を棄其後江戸表へ出て
從弟
(
いとこ
)
の甚兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“安養”で始まる語句
安養泉