“安養泉”の読み方と例文
読み方割合
あんようせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この人、谷を出でぬこと数十年、庵の裡に一水を持ち、これを安養泉あんようせんとなえて、四毒にあたれる旅人や土地の人々を救うてきたこと今日まで何千人か分りません。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)