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孤篷庵
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こほうあん
ふりがな文庫
“
孤篷庵
(
こほうあん
)” の例文
多能な
小堀遠州
(
こぼりえんしゅう
)
は、
桂
(
かつら
)
の離宮、
名古屋
(
なごや
)
の城および
孤篷庵
(
こほうあん
)
に、彼が天才の著名な実例をのこしている。日本の有名な庭園は皆茶人によって設計せられたものである。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
だが祟りを怖れて売り払うようにとの夫人の
諫
(
いさ
)
めも公の熱愛を曲げる力がなかった。公の歿後嗣子月潭が再び腫物を病むに当って、いよいよ菩提寺たる京都
紫野
(
むらさきの
)
大徳寺
孤篷庵
(
こほうあん
)
に寄贈せられた。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“孤篷庵”の解説
孤篷庵(こほうあん)は、京都府京都市北区紫野にある臨済宗の寺院。臨済宗大徳寺派大本山大徳寺の塔頭である。他の塔頭群とは離れた、大徳寺境域の西端に位置する。庵号の「孤篷」は「一艘の苫舟」の意で、小堀政一(遠州)が師事した春屋宗園から授かった号である。非公開だが、数年に1回は10日間程度の特別公開がある。
(出典:Wikipedia)
孤
常用漢字
中学
部首:⼦
9画
篷
漢検1級
部首:⽵
17画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
“孤”で始まる語句
孤児
孤
孤独
孤島
孤家
孤兒
孤屋
孤子
孤塁
孤寂