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嫌疑
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うたがい
ふりがな文庫
“
嫌疑
(
うたがい
)” の例文
謀反の
嫌疑
(
うたがい
)
がかかっております! 妹思いの優しい兄様がよもやだいそれたそんな事を
企
(
たくら
)
んでいようとは思われず
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ここへ倅が帰って来ると
不可
(
いけ
)
ませんから……。
彼児
(
あれ
)
は正直者ですから、
他
(
ひと
)
から
嫌疑
(
うたがい
)
を受けて
家捜
(
やさが
)
しをされたなどと聞くと、
必然
(
きっと
)
憤
(
おこ
)
るに相違ありませんから……。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
警視庁では、その夜、電気商の京ぼんを
釈放
(
しゃくほう
)
し、圭さんの
嫌疑
(
うたがい
)
も晴れた。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
身に暗いところさえなければ
嫌疑
(
うたがい
)
を
霽
(
は
)
らすためにもここは自分から進んで調べてくれと出なければならないところを、これはいよいよもって怪しいとあって、それからすぐに跡を追って家へ行って
早耳三次捕物聞書:02 うし紅珊瑚
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
嫌
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
“嫌疑”で始まる語句
嫌疑者
嫌疑心
嫌疑薄
嫌疑薄弱