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嫉妬焼
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やきもちや
ふりがな文庫
“
嫉妬焼
(
やきもちや
)” の例文
旧字:
嫉妬燒
一知はマユミの両親が極度に浅ましい
吝
(
けち
)
ん
坊
(
ぼ
)
であると同時に、鬼とも
獣
(
けもの
)
とも
譬
(
たと
)
えようのない残酷な
嫉妬焼
(
やきもちや
)
きである事を、ずっと以前から予想していた。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
温和
(
おとな
)
しいフロウベエルは色々に
弁解
(
いひわけ
)
をしたが、
嫉妬焼
(
やきもちや
)
きの女は
何
(
ど
)
うしても承知しないので、小説家もとうと本気になつて怒り出した。そして
薪
(
まき
)
ざつ
棒
(
ぽう
)
をふり上げて
擲
(
なぐ
)
り倒さうとした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
嫉
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
妬
常用漢字
中学
部首:⼥
8画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“嫉妬”で始まる語句
嫉妬
嫉妬心
嫉妬家
嫉妬深
嫉妬男
嫉妬喧嘩
嫉妬陣
嫉妬燒
嫉妬的
嫉妬紛