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嫁合
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めあ
ふりがな文庫
“
嫁合
(
めあ
)” の例文
それは十一代将軍
徳川家斉
(
とくがわいえなり
)
の末の娘で淡路守の本家、因州鳥取三十二万五千石の城主、松平
相模守慶徳
(
さがみのかみよしのり
)
に
嫁合
(
めあ
)
わせるため、淡路守を仮親として、暫く
此処
(
ここ
)
で育てて居るのでした。
奇談クラブ〔戦後版〕:06 夢幻の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
お道とお杉の二人の
姪
(
めひ
)
のうち、自分に親しかつた弟の娘で、美しくて女ひと通りの諸藝にも
疎
(
うと
)
くないお道を
偏愛
(
へんあい
)
し、それと手代の徳松を
嫁合
(
めあ
)
はせて、相模屋の身上を讓るつもりであつたこと
銭形平次捕物控:142 権八の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
母親のお早は持て余したあげく、親類中での褒めものの娘、お夏という十九になるのを娘分にして貰い受け、
厄
(
やく
)
が過ぎたら金之助と
嫁合
(
めあ
)
わせる
積
(
つも
)
りで、朝夕の世話までさせることにしました。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
嫁
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“嫁”で始まる語句
嫁
嫁入
嫁菜
嫁御寮
嫁女
嫁御
嫁付
嫁娶
嫁子
嫁姑