)” の例文
そこで、天子様はお憤りなされて「つねに、長眼ナガメしめ、又しもせず、モノオモはしめたまひき」とある。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
景行天皇記に、「恒に長目を経しめ、またしもせずて、物思はしめ給ひき(古訓)」と書いてある。めは男と女が逢ふことで、其が名詞的の感覚を強める様になつてからは、になつて来る。