“御婚礼”の読み方と例文
旧字:御婚禮
読み方割合
ごこんれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしはあなた方の御婚礼ごこんれいのために、この剣と長靴と、それからあのマントルと、三つの宝をさし上げましょう。
三つの宝 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「これだ、これだ、この玉だ。ああ私はもう結婚ができる。結婚をして人一倍の忠義ができる。神様のおめぐみ、ありがたいかたじけない。この玉をみつけた上は明日あすにでも御婚礼ごこんれいをしましょう」
燕と王子 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
宿屋の主人 いよいよ王女の御婚礼ごこんれいがあるそうだね。
三つの宝 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)